“Hohashism”とは,私の人生哲学と人生科学の真髄を表現するための造語である.私は,以下を日々心に念じて仕事に取り組んでいる.
- やるならやる,やらないならやらない
∴やるならやると意志決定して,後悔のないように徹底的にやり抜く - 体力を生かして研究を攻め続ける
∴自分の心身の自己管理ができる,極めつけのハードワーカーになる - ノイエスのある研究はひとりではできない
∴秀でた看護学研究には,大学院生やピアとの協働が必要である
The symbol mark and logotype of Nursing Scientist, Family Health Care Nursing, Child Health Care Nursing, Dr. Naohiro Hohashi, Hohashi Lab., CSFET-based Family Nurse Consultation Service, Family Caring, Holistic Nursing, Transcultural Family Health Care Nursing, Nursing through Buddhism, Chinese Medicine Nursing, Robotics Nursing, e-Family Nursing, and Virtual Conference may not be used without expressed permission.
“Hohashism”とは,私の人生哲学と人生科学の真髄を表現するための造語である.私は,以下を日々心に念じて仕事に取り組んでいる.
私の研究室では,看護を際限のないサイエンスと捉え,あらゆるレベルのウェルビーイング,あらゆる成長・発達区分にある家族および子どもを対象とし,エビデンスにもとづいた療法的な家族支援の構築をコア課題としている.国内のみならず,アメリカ,中国,インドネシア,フィリピン,その他の国・地域において,質問紙調査や面接調査,生理学・微生物学的な実験などの実施をとおし,家族支援に必要な家族アセスメントモデル・家族支援モデルを開発している.
また,施設内から外来・在宅へと拡大している日本の小児看護の場において,子どもとその家族の健康問題とヘルスニーズを総合的に理解し,必要な小児看護に役立つ研究を行っている.さらに,再現性のある測定値で子どもの身体機能を説明し,エビデンスを構築する研究を行っている.
具体的には,家族機能学,家族症候学,小児看護学,予防看護学,実験看護学などをキーワードとして,研究に勤しんでいる.
法橋尚宏